Center of Excellence

先端科学やハイテクなどにおいて、特定分野に集中して高度な研究・開発活動を行い、人材および産業の創出・育成の中核となる研究拠点のこと。企業や企業グループなどで部門横断的取り組みを継続して行う際に、その活動にかかわる人材やノウハウ、ツールなどを結集した組織やグループをいう場合もある。

既にご存知の方には繰り返し、釈迦に説法、になるかもしれませんが、COECenter Of Excellenceの略です。この言葉の由来は1940~50年代にまで遡り、米国カリフォルニア州のスタンフォード大学で当時多くの優秀な学生が東海岸へ流出してしまうことを防ぐため、全米から著名な教授・スタッフを呼寄せ、学究拠点の中心とする施策から来ているようです。その後、様々な大学や研究機関での施策・拠点として発展、企業においても優秀・有識なリソースを集約し組織運営を向上化・効率化するという形で適用され、ITの分野でも使われるようになったと理解しています。
要は、会社の中でシステム化を進めていく際に多くのプロジェクト、タスクが走ると思いますが、その中で専門性を持った人材を組織横断的に配置し、ベストプラクティスを集約、適用、運用することにより、成功裡、効率的にシステム導入していくための仕組み・組織、と言うとわかり易いかもしれません。


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COECenter Of Excellenceベストプラクティス

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